リカバリレコードを付加出来るアーカイブ(+圧縮)形式

ファイル・フォルダをまとめて、保存したいことはよくあると思います。バックアップとか、友達に渡すときとか。

そんなとき、ZIPにまとめることが一般的だとは思いますが、ファイルがほんの少し壊れただけでもファイルが開けなくなってしまったり一部のファイルが展開出来なくなってしまったりすることがあって、場合によってはデータが消失してしまう原因にもなりかねませんよね。

でも、ファイルの一部のデータが壊れてしまった場合にデータを復旧するためのリカバリレコードを付加出来るアーカイブ(+圧縮)形式を利用すれば、アーカイブ内の全てのファイルを取り出せることも少なくありません。

長くPCを使っている人は、このリカバリレコードに助けられた経験もあるのではないでしょうか? 私も何回かそんな経験があります。

そこで、今回はリカバリレコードを付加出来るアーカイブ(+圧縮)形式およびその形式でファイルを保存出来るアプリケーションをまとめたいと思います。

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Windows向け高性能SSHクライアント RLogin

WindowsからSSHでLinuxなどに接続したいときに利用するクライアントとしては、PuTTYTera Termが有名ですね。日本語環境向けのPuTTY ごった煮版のユーザも多いと思います。Poderosaというタブインタフェースなどを搭載したSSHクライアントもありました(現在も公開中です)が、こちらは長い間(2007年より)更新が止まっていることもあって、あまりユーザは居ないかもしれません。

最近だと、GDI PuTTYD2D/DW PuTTYなども公開されていて、綺麗なフォントレンダリングでSSH、ということも出来るようになりました。

このように、Windows向けSSHクライアントは増加してきましたが、オススメはRLoginです。そこで、今回はRLoginという高機能なターミナルソフト(フリーウェア)を紹介したいと思います。

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Office 365 Home Premium / University まとめ

今までの検証(UniversityHome Premium、サブスクリプションの追加インストール)は、どちらかというと単に試してみたことを書き連ねただけでした。

でも、それだけだと情報としては分かりにくいので、今回は今までの検証で得られた知見をまとめて、さくっと概要を理解出来るようにしたいと思います。

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Office 365サブスクリプションによるOffice 2013のインストール

Office 365 Universityの購入検証とOffice 365 Home Premiumの購入検証、それからUniversityアカウントへのHome Premium追加の顛末に引き続き、今回はOffice 365個人向けサブスクリプションを利用したOffice 2013のインストールを検証してみます。(前回の流れにより)使用するサブスクリプションはOffice 365 Home Premiumになりました。

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Office 365 UniversityサブスクリプションにHome Premiumを追加すると…?

前々回Office 365 Universityのサブスクリプション購入、前回Office 365 Home Premiumのサブスクリプション購入について、それぞれ検証しました。

検証作業では、何も考えずに同じMicrosoftアカウントを利用しましたが、それが思いもよらぬ結果に…

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Office 365 Home Premiumは日本でも契約出来るの? 検証してみました!

 では前回の続きとして、今回はOffice 365 Home Premiumの契約を検証してみました。
こちらの記事を最初に開いた方は、前回記事にOffice 365のサブスクリプションサービスとパッケージ版の値段の違いなどを説明しているので、ぜひ読んでみてくださいね。

Office365 Universityは日本でも契約出来るの? 検証してみました!

日本で単独購入出来るMicrosoft Officeとして、Office 2013ではPersonal, Home and Bussiness, Professional, Professional Academicの4種類が発売されていますね。

でも、海外ではいわゆるパッケージ版のOffice 2013(Home and Student, Home and Bussiness, Professional)に加えて、Office365の個人向けサブスクリプションも販売されています。 個人向けサブスクリプションは、一般向けのHome PremiumUniversityの2つがありますが、なぜか日本ではどちらも提供予定は無いようです。(´・ω・`)

ちなみに、Home Premiumは5台までのPC/Macにインストール可能で年間99.99USD、Universityは2台までのPC/Macに制限されるものの、4年間で79.99USDと驚異的な安さです。しかも、これらのサブスクリプションで利用可能なアプリケーションにはAccessやPublisherが含まれていて、商用利用こそ出来ないものの、機能的にはProfessional相当です。

比較として、日本のパッケージ版プロダクトOffice 2016 Home and Bussinessでは、2台のPCにインストール可能ですが、Microsoftが提示する参考価格は¥36,540(¥34,000前後@Amazon)です。Professionalの参考価格は¥62,790¥54,000前後@Amazon)。Professional Academicに関しては参考価格表示は無い(¥28,000前後@Amazon)ようです。商用利用も可能とは言え、値段が違いすぎますよね。

加えて、Office 365の個人向けサブスクリプションでは、Skydriveの追加容量20GBと40カ国以上の固定電話宛てが対象となるSkypeの月60分の無料通話まで付いてきます。 ということで、日本でもOffice 365の個人向けサブスクリプションを契約したい、という人は少なくないはず!!

特にPCを3台以上持つユーザや、所有マシンがPCとMacの両方であるユーザにはとってもありがたいこれらのサブスクリプションサービス。 日本からでも契約出来るのか、前編ではまずUniversityについて検証してみます。

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